この度、JFA(日本サッカー協会)から、クラブ活動再開に向けた留意点が送られてきました。
ASKAサッカークラブとして活動を再開するにあたって、大変参考になり共有していきたいと思っています。
その一部を抜粋しながら、クラブの活動再開にあたってのビジョンを示していきたいと思います。
【目標】
コロナの時代の「新たな日常」に向かって社会が動き始めました。
サッカーもその動きに合わせながら、慌てず、ゆっくりと初めていきたい。
命を守ること、生活を守ること、大切な友人を守ること、よく考えていきましょう。
そして、少しでも日々の暮らしに喜びや楽しみを加え、生きる力を高めるためにサッカーのある風景をつくっていきましょう。
「JFA技術委員長 反町康冶 抜粋」
【クラブ活動再開にあたって】
◆早く体力を取り戻そうと焦る必要はありません。じっくりと時間をかけて子供たちに必要な体力を取り戻しましょう。
◆成長期なので個人のペースに合わせましょう。セット間、セッション間のインターバル(休息時間)をしっかりとり、水分補給などで回復してからトレーニングしましょう。
◆オフ明け後は、ケガのリスクが増大します。。トレーニングのやり過ぎに注意して段階的に進めましょう。
【段階的なクラブ活動】( )内はタイムライン
1.個人トレーニングの継続(オリエンテーション~)
ストレッチ、ランニング、フィットネス、ボールタッチ・コントロール
2.サッカースクール・トレーニングの再開(再開後~6月中)
スモールグループを編成して時間を分けてトレーニング、対人プレーを控える
3.ジュニアユース・U-12強化トレーニング(再開後~6月中)
段階的に対人プレー(ポゼッション)を実施。紅白戦等も試合時間や交代を工夫しながら段階的に行う。
4.トレーニングマッチの実施(7月から行う)
子供たちのコンディションを考慮して段階的に行う。連戦を控え出場時間もコントロールする
政府や行政機関の移動・宿泊制限を遵守して慎重に行う・
5.公式戦(大会・リーグ戦)実施(計画は各地域FA、現在未確定)
万全な安全対策を講じたうえで実施することが参加条件。
実施時は政府や行政機関、学校による移動参加制限を遵守する。
※以上、なお、以降の活動ビジョンについては必要時に更新します。